FXを始めようとしているけどなかなか一歩を踏み出せない人もいるでしょう。
そう思っている人は今回の記事を読んで、少額トレードを始める際の参考にしてください。
- 少額トレードのメリット
- デメリットがわかる
ぜひ一読して少額トレードを始めて、利益を上げていきましょう!
少額トレードの5つのメリット・3つのデメリット
以下に少額トレードの5つのメリット・3つのデメリットの一覧を記載します。
少額トレードのメリット
- 余裕を持ったトレードができる
- FXの経験を積める
- 大きな利益が得られることがある
- 小遣いで始められる
- 損失額が限定的になる
少額トレードのデメリット
- 利益が少ない
- スワップポイントが少ない
- 刺激が少ない
一つずつ説明していきます。
FX少額トレードの5つのメリット
メリット1:余裕を持ったトレードができる
少額トレードでは心にゆとりのあるトレードが可能になります。
たとえば取引金額が100〜200万円になると、大きなプレッシャーがかかりますが、1,000〜5,000円ではそのプレッシャーが少なく気軽にトレードできます。
また値動きが気になって何度もチャートを見てしまう人も、少額トレードだとチャートを見る時間が減るでしょう。
メリット2:FXの経験を積める
取引金額が少ない分積極的にトレードを行えるために「利確」「損切り」などのトレードに必要な経験を積むことができます。
FXの知識を得た後に実践を経験して、自分なりのトレードルールを作り上げていきましょう。
メリット3:大きな利益が得られることがある
少額トレードでも投資資金以上の取引ができるレバレッジを利用することで、思った以上の利益が得られる可能性があります。
加えて、為替市場の変動が大きくなれば、少額でもより大きな利益につながるでしょう。
メリット4:小遣いで始められる
少額トレードでは5,000円程度の少ない資金からでも始められます。
例えば国内・海外のFX業者で、ドル円を1,000通貨取引する場合は、以下の通りです。
FX業者 | 必要証拠金 | レバレッジ |
国内 | 約5,000円 | 最大25倍 |
海外 | 約250~600円 | 200倍~500倍(業者により異なる) |
国内FX業者に比べ、海外FX業者は、より少ない投資資金で取引が可能です。
そのため投資資金が少ない人は、海外FX業者から始めるのも一つの方法です。
FX少額トレードの3つのデメリット
デメリット1:利益が少ない
少額トレードでは取引通貨量が少ないので、大きな為替変動があっても利益が少なくなります。
しかしその分損失も少ないので、利益が少なくてもメリットがあります。
デメリット2:スワップポイントが少ない
少額トレードでは取引通貨量が少なくなり、それに応じてスワップポイントで得られる利益が少なくなります。
スワップポイント狙いでのトレードは、少額トレードには向きません。
しかし少額トレードでは、スワップポイントでの損益は少額になるのでそこまで気にする必要はありません。
デメリット3:刺激が少ない
取引通貨量が少ないので、損益額も小さく物足りないトレードだと感じる人もいます。
トレードに刺激を求めると、利益を大きくするために自分が許容できる取引通貨量以上の取引をするようになります。
取引通貨量為替が増えた分だけ、予想と反対に動いた場合に大きな損失が生じる可能性があります。
まとめ
今回は、少額トレードの5つのメリット・3つのデメリットについて紹介しました。
少額トレードは、小遣い程度の金額から開始でき、初心者には始めやすい方法です。
これからFXを始める人は、少額トレードから初めて少しずつ利益をあげていきましょう!